2飢餓をゼロに
バイオ炭を畑に入れることで地球温暖化を食い止めることができます。そうすることで世界で干ばつが少なくなり、人々の手に入る食料が増えます。
バイオ炭の材料は木、竹、もみ殻、
畜ふんなどの様々な未利用の
バイオマスです。
これらを350℃以上で
炭化させることで、
バイオ炭ができあがります。
植物は微生物によって分解されたり、
燃焼させて灰になったりする過程で
CO2が大気に放出されてしまいますが、
バイオ炭にすることで炭素を
半永久的に貯留することができます。
田畑にバイオ炭をいれることで、炭素を半永久的に貯留することができます。バイオ炭の一種である黒炭1kgの中に含まれている炭素は、二酸化炭素に換算すると約2.5kgになります。
バイオ炭は透水性と通気性に優れていて、土壌内の水や空気のバランスを適切に保つ土壌改良材としてのはたらきを持っています。
バイオ炭によるCO2の排出削減・吸収量をクレジットとして認証し、そのクレジットを売買することができる「J-クレジット制度」に参画を予定しています。
「J- クレジット」の詳細はこちらをご覧ください。
期間 2022年9月~2025年3月
(長野県内にて実施)
1年目
各団体及びバイオ炭に興味のある農業者へバイオ炭を配布し、農地への施用・農産物生産を行います。2~3年目
農作業体験イベント等におけるバイオ炭製造・施用、農業者への配布等により、バイオ炭の認知度を高めます。また、バイオ炭施用農産物のブランド化を目指し、直売所等で販売します。それにより、地域住民・消費者の循環型農業・環境保全型農業への理解を広めます。SDGsは「持続可能な開発目標」という意味の英語「Sustainable Development Goals」の略。
2015年に国連総会で決められた、2030年までに目指すべき17の目標のこと。バイオ炭を施用することで、下記5つの目標の達成につながります。
バイオ炭を畑に入れることで地球温暖化を食い止めることができます。そうすることで世界で干ばつが少なくなり、人々の手に入る食料が増えます。
バイオ炭を畑に入れることで二酸化炭素を減らすことができます。その畑でとれた作物をみんなが欲しがり、普通の作物より高い値段で買ってくれれば、農家の人たちがもらえるお金が増えます。
バイオ炭を畑に入れることで地球温暖化を食い止め、住みやすい環境を次の世代の子どもたちに引き継ぐことができます。
バイオ炭を畑に入れることで、地球温暖化の原因である二酸化炭素を減らし土の中に閉じ込めることができます。
バイオ炭はこれまで利用されずにゴミになっていたバイオマスを材料にしてつくるので、新しく木を切る必要がありません。
生産者と消費者が連携して持続可能な農業をめざします!
バイオ炭の材料は、木、竹、畜ふん、もみ殻などの様々な未利用のバイオマス。これらを窯に入れ350℃以上で炭化させて、バイオ炭を製造します。
材料は未利用の
バイオマス
350℃以上で
炭化
完成
出荷
使用方法は、バイオ炭を散布し、トラクター等で鋤き込みます。バイオ炭を土に混ぜることで、二酸化炭素を減らしながら作物を育てることができます。
バイオ炭を使用して作物を栽培するのは、通常よりもコストがかかります。そのコストを加味した適正価格で消費者に購入してもらうため、バイオ炭を使用した作物の認知・普及に取り組んでいきます。
お気軽に下記までお問い合わせください。